恒例祭典行事



祭典日 祭典名
1月1日 歳旦祭
2月3日 節分祭追儺式
4月1日 神符守札祭
5月上旬 山祇祭
5月27日 古峯祭(例大祭)
6月初旬 巴祭(花供峯供養祭)
6月30日 夏越大祓式
10月上旬 山祇祭
12月17日 遷座記念祭
12月28日 天狗祭
12月31日 大晦大祓式
毎月1日、15日、28日 月次祭


     
○ 節分祭追儺式 
立春前日の節分、冬から春への季節の変わり目にふりかかる災厄や邪気を祓う儀式です。
昼の部と夜の部の二回にわけて斎行されます。年男・年女(厄年)の他、一般の崇敬者も参列できます。祭典中、赤鬼・青鬼のほか大天狗が登場し、豆まきによって鬼(厄災)を祓い、大うちわ(福うちわ)によって、参列者を除災し、福徳を授けます。天狗様の威厳あるなかに、ユーモアをたたえた所作は、崇敬者の人気になっております。祭典斎行後、境内に設置された舞台での年男・年女による豆まきを行い、芸能人を招いた直会がとりおこなわれます。
祭典参列には、事前のお申込みが必要となりますので、御希望の方はお問い合せご確認の上お申込み下さい。

天狗の葉ウチワで福を授かる

舞台からの豆まき

○ 古峯祭(例大祭)
例大祭にて奉納される浦安の舞
御祭神日本武尊の御威徳をたたえ、日本国の平和と隆昌、講中崇敬者の無事息災と繁栄を祈願する古峯神社祭典の中で中心的なお祭りです。
神社本庁のお使い(献幣使)、県内神職の代表、全国の講中・崇敬者の代表が参列し、祭典には巫女による浦安の舞が奉納され、厳かに斎行されます。なお祭典前におこなわれる奉納式には雅楽器による舞楽などが奉納されます。


○ 巴祭(華供峯供養祭)
古峯神社の神域を流れる大芦川の源流の山々には、薬師岳(薬師如来)、地蔵岳(地蔵菩薩)、行者岳(役行者)などの仏の名が付けられています。これは、この地域が日光山を開山した勝道上人の修行地としての伝承を持ち、鎌倉時代より、深山宿を中心とした、山岳信仰の修行者の行場となっている霊地であったことに由来しています。
この祭典はかつて明治の神仏分離まで日光修験の重要な入峯修業として欠かさず実施されていた、華供峯を復活したものです。巴の宿にて修験僧の苦行の霊地に参詣し、大自然の中に心身を錬磨し、万物への感謝と報恩の心を養い、神仏の加護を願うことを目的としています。昭和41年以来、古峯神社と日光山興雲律院の共催によって斎行されております。

花供峯供養祭

護摩業

○ 夏越大祓式並びに鳴動式

鳴動式

講中崇敬者の半年間の罪穢・災厄を、人形に移して川に流し祓い除く神事です。大祓式の後執行される鳴動式は、吉凶を占う釜鳴り神事として神職参列者が心一つに六根清浄を斉唱し、身体健全を願います。釜鳴り後は釜の湯気と清め笹で更に心身を祓い清め、神事に使われた米と笹が参列者に授与されます。




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